フレンドリストに眠る名前のこと
- ▸ フレンドリストには最終ログイン日が表示されないため、「やめたのか時間が合わないのか」が判断できない
- ▸ フレンドを解除しても相手のリストからは消えない非対称仕様など、地味に知られていない仕様がある
- ▸ 公式の「復帰呼びかけキャンペーン」を使えば、90日以上非アクティブのフレンドに無料ログイン特典を届けられる
フレンドリストを開くと、もう何ヶ月も「オフライン」のままの名前がある。ログインしなくなったのか、単に時間が合わないだけなのか。それを確かめる手段が、このゲームにはない。
そういう「見えない別れ」の話をしようと思う。
最終ログイン日が見えないという仕様
フレンドリストには、最終ログイン日時が表示されない。これ、ゲームを長くやっているとじわじわ効いてくる仕様だ。
プレイヤーフォーラムには長年にわたってこの機能追加を求める要望が投稿されており、「やめているのか時間が合わないのか判断できない」という声が多く集まっている。同じことを思っている人が世界中にいるということ。
「連絡しようかな、でも引退してたら気まずいかな」という踏み出せない感覚も、このリストの不透明さが原因の一つなのかもしれない。
「情報が取得できないプレイヤー」と表示されたとき
フレンドリストを見ていると、名前の代わりに**「情報が取得できないプレイヤー」**と表示されることがある。
これはキャラクターデータの削除・アカウント退会・データセンター移転などいくつかの原因が考えられる。ただし、どの理由なのかはリストを見ただけではわからない。
Lodestone日記にはこのメッセージを初めて見たときの心情を綴った記事が実際に書かれている。読んだことがある人なら「あの感覚、わかる」と思うはず。
フレンド解除は「非対称」という地味な仕様
もう一つ知っておくと面白い仕様がある。こちらがフレンドを解除しても、相手のフレンドリストからは自動的に消えない。
つまり、解除した後も相手のリストには自分の名前が残り続けることになる。意図せず「解除されたのに名前が残っている状態」が生まれる仕組みだ。SNSのフォロー/フォロワーとも少し違う、独自のゆるさがある。
フレンドリスト上限の拡張を求める声もフォーラムに集まっている。上限に引っかかりながら「誰かを解除して誰かを追加する」という選択を迫られた経験がある人も少なくないはず。
フレンドがいなくなると、モチベも一緒に変わる
Lodestone日記には「君がログインしなくなって、もうすぐ1年が経とうとしています」というタイトルのエントリーが実在する。一緒に零式に挑戦していたフレンドがいなくなったことで、挑戦の動機を失ったという心情が書かれている。
「エオルゼアで生きていく」など個人ブログでも、2024年以降に「引退した仲間への気持ち」をテーマにした記事が継続的に書かれている。
これだけの人が似たようなことを感じているということは、フレンドとの縁がFF14というゲームにおいて相当大きな部分を占めているということでもある。出会いがあったぶん、いなくなったときの空白もリアルに残る。
それでも、「復帰呼びかけ」という選択肢がある
ここでちょっと明るい話。
FF14公式は復帰呼びかけキャンペーンを定期的に実施している。フレンドリストやFCメンバーリストから90日以上非アクティブなアカウントを選んで「復帰を呼びかける」ことができる機能で、呼びかけを受けた側には最大7日間の無料ログイン期間と特典アイテムが付与される。
「最近どうしてる?」と気軽に連絡しにくいこともあるけど、このキャンペーンを使えばゲームの仕組みとして背中を押せる。向こうが戻ってくるかどうかはわからないけど、「呼びかけた」という事実は残る。
エオルゼアにはログアウトボタンしかない。でも、こちらからドアをノックする方法はある。
リストに眠っている名前は、過去に確かにエオルゼアで一緒にいた証拠でもある。引退したのか、多忙なだけなのか、DC移転して今も別のどこかで遊んでいるのかはわからない。でも、名前が残っている限りは縁が続いているとも言える。
そう思えば、フレンドリストはちょっと特別な場所だ。
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