星唄異聞、FF11勢とFF14勢で感情が全然違う件
- ▸ 「星唄異聞」はFF11×FF14コラボ。FF11世代とエコーズ世代で反応が全然違う
- ▸ FF11勢は2002年から続く24年越しのキャラへの思い入れがある
- ▸ エコーズ経由で知った勢は「あの曲のキャラがここに」という逆引き感動がある
「星唄異聞」が再演されるたびに、プレイヤー間で起きる静かな「温度差」がある。FF11を遊んでいた組と、FF14しか知らない組とで、イロハという存在の重さがまるで違うやつ。
FF11勢の「これ……」という感覚
FF11は2002年5月16日にサービス開始。2026年時点でちょうど24年目を走り続けている現役MMORPGだ。
「星唄異聞」はそのFF11のストーリー「ヴァナ・ディールの星唄」に登場するイロハが主役のコラボイベント。FF11×FF14の設定として、ヴァナ・ディールとハイデリンが「何らかの力で繋がった」という形でイロハがエオルゼアに現れる。
FF11プレイヤーにとっては、20年以上付き合ってきたゲームのキャラクターがFF14の世界に普通に立っているわけで、感情の重さが根本的に違う。「ヴァナ・ディールの星唄」のストーリーを知っていれば知っているほど、イロハの言動ひとつひとつに余分な感情が乗ってくる。
2002年から続いているゲームのキャラが、2024〜2025年あたりのFF14に出てくる。そういう事実の「異様さ」がFF11勢には刺さる。
エコーズ経由組の「逆引き感動」
一方、FF14のパッチ7.1〜7.5で実装されたアライアンスレイド「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」によって、FF11をまったく知らないFF14プレイヤーにも「ヴァナ・ディール」という世界観が広まった。
エコーズではジュノの港やバタリア丘陵などFF11の楽曲が使われており、「なんかこの曲すごくない?」となったFF14プレイヤーも多い。
そして星唄異聞を遊んでみると、「あのレイドに出てきたBGMのゲームのキャラじゃん」という逆引きの発見がある。エコーズからFF11の楽曲を先に好きになって、その後で「元のゲームにこういうキャラがいたのか」という順序で知る体験。これはこれで独特の楽しさがある。
FF11を知らないままイロハと出会って、「なんか色々背負ってそうなキャラだな」と感じるのも、それはそれで正直な反応だと思う。
どっちも正しい楽しみ方
FF11世代は「24年ものの感情」で楽しむ。エコーズ世代は「逆引きで世界観を広げていく」感じで楽しむ。
同じイベントを、まったく異なる文脈で楽しめているのはある種すごいことで、2002年から動き続けているFF11というゲームの蓄積が、2025〜2026年のFF14に普通に顔を出してくる状況は、冷静に考えるとなかなかに異様だ。
どちらの感情も「それで合ってる」し、どちらが正しいとかもない。星唄異聞はそういうイベントだと思う。
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